Smile and Sad(嬉しかった時と悲しかった時)
「Smile and Sad」のグラフでは、しっかりと記憶に残っている 嬉しかったことと悲しかったことは20年間でどのくらいあったのか を表しています。どちらも余韻を含めて「1回の出来事=1日」として カウントしています。
嬉しかったこと
私は小学校3年生から6年生まで新体操を習っていて、習っていた3年間で 参加した大会で3位を3回獲ることができました。あと、高校3年生の時には 読書感想文が県で3位に選ばれたのと、体が弱くてギリギリで高校に 通っていたので皆勤賞をもらえた時は本当に嬉しかったです。コンサートは、 ジャニーズのSexyZoneのコンサートに5回とBLACKPINKの京セラで行われた コンサートに1回行きました。あの特別な空間は本当に感動するし、勝手に 涙が出てきた記憶があります。あとの2回は受験です。元からネガティブ思考なの とすぐ体を壊すので塾の合宿や年末は本当に大変でしたが、合格を聞いた時は 安心感で体の力が一気に抜け、ヘニョヘニョになった記憶があります。笑
悲しかったこと
過去を振り返ってよく思い出してみたのですが、記憶にしっかり残っている
ことなんてほとんどありませんでした。本当に覚えていることは、私が生ま
れた時から家にいた犬3匹と猫2匹が虹の橋を渡ってしまった時と、母の病気
が分かった時です。当たり前のようにいた5匹ともう一生暮らせないと思うと
本当に悲しかったし、言葉にできない喪失感が一気に襲ってきてどうしようも
なくなる感じがとても辛かったです。母の病気に関しては、今は手術で順調に元気
なのですが、病気が分かった時はこんな身近な人でも本当になってしまうんだ、
死んじゃうんじゃないかと目の前が真っ暗になる気がしました。
本当に悲しいことがあった時、この感覚は忘れてはいけないって自分を無意識に
縛り付けてしまうけれど、でも私は気持ちを切り替えて今まで通り過ごさなきゃ自分が
どんどん辛くなるだけだって思いました。日々生きていて、その瞬間はとても
悲しくても、何年か経って記憶に残ってることなんて数えられるくらいしかなくて、
やっぱり気付いたらどうでも良くなってることの方がほとんどなんだなぁって
この制作を通して思いました。